幸せの基準

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最近、セミナー仲間とのコーチングの練習や
実際に経験者にコーチングして戴いたりすると
自分の悩みや困り事の棚卸しをする事が
できます。

本当の悩みってなんだろう

コーチングでは本人が悩みと考えていた事が
実は本質的な悩みではなく、その先に本当の
悩みが隠れている事が多々あります。

コーチングの練習では、最初に相手方の
悩みやお困りごとについて、
タイトルをつけてもらいます。
「◯◯を◯◯するには」とか、、、

まず、そのタイトルにしたがって
話を進めて行くのですが、次第に
最初のタイトルの悩み事からズレて
新しいタイトルの悩み事が出て来たりします。

それはそれで新たにタイトルをつけて
新しい展開に持っていけば良いです。

質問をする役をしている時には、
「あっ、隠れていた本来の悩みが出て来たな」
と気づきます。

また、質問される側をしている時には、
自分自身で
「あっ、ヤッパリこっちの悩みかだったのか、、、、」
とハッと気づく事があります。
正に気づき、、、です。

お金の問題と幸せの基準

毎回コーチングの練習では
いろいろなテーマの困りごとが
出て来ます。
抽象的なもの具体的なもの、、、

・人間関係が上手く行きません
・生活が厳しいです
・時間がありません
・自信がありません

様々な問題は「お金」や「幸せ」
たどり着く傾向があります。
ただ、お金がいくら稼げても
人間関係に問題があったり、
時間が全然取れないのでは
幸せはと言えません。

昔からお金に関しては

「衣食足りて礼節を知る」

「貧すれば鈍する」

「貧乏暇なし」

と言われる様にやはり最低限の
お金がないと何事も始まりません。

最低限のお金と言っても人によって基準が
異なります。年収500万円あれば良いのか、
1000万円なのか1億円あっても足りない方も
いるでしょう。

そして「お金の問題」はその先に「幸せの問題」
ががあります。

幸せも人によって基準は異なります。
先に話したお金だったり、人間関係だったり、
仕事だったり、人によって様々です。

また、「幸せな家庭」も本人の考える幸せと
家族の考える幸せは同じとは限りません。
本当は同じである事が理想なのかもしれません。

コーチングの練習では自分の悩みやお困りごとの
棚卸しをしていると、冒頭に書きました。
悩みやお困りごとを深掘りしていくと、結局は自分の
「幸せの基準」を探求している様に感じます。

自分にとっての「幸せ」ってなんだろう?
家族にとっての「幸せ」ってなんだろう?

一度じっくりと考えてみては如何でしょう。
1人コーチングもとても有効ですよ。

私も今、自分と家族の幸せについて考えています。

【編集後記】

今日も大阪のセミナーに参加しましたが、
行きに岐阜駅に着くと嫌な雰囲気が、、、
やはり電車が動いておらず、急いで
名鉄の岐阜駅に走りました。

運良くちょうど発車する電車に乗れ、
名古屋発の新幹線も指定通りの列車に
間に合いました。ギリギリ、、、

【昨日の1日1新】

とある商業施設
とても休日に行く気には
なれませんでした。

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