No, 1,135
知っているか・知らないか
やるか・やらないか
空冷税理士
未来会計パートナーの
髙木義行です。
今日からNHKの朝のラジオ体操は
夏の巡回ラジオ体操が始まった様です。
昨年、その前の年もコロナ禍で無かったので、
久しぶりですね。
ただ、いわゆる子供会等の集まってのラジオ体操は
各自に任せるスタンスの様ですね。*ここ地元は、、、
「昔は夏休みには子どたちが集まって朝のラジオ体操をしていたんだって」
と懐かしがられるのかも???
生命保険
お客様と保険の見直しをしていていろいろと思うことが
ありました。
私は節税、節税といって保険に入るお客様の例が
無いのですが、節税(利益の繰り延べなだけですが、、)
といって生命保険に入る話を聞きます。
とにかく利益を、税金をと考えると、払込額が全て損金になる、
全損商品が注目されたのもよく分かります。
ただこの金利の時代では、保険に入った後に解約する時には
かならず払込額よりも少ない金額の解約返戻金になります。
そう考えると節税なったのか目減りして損をしたのか良く
分からなくなりますね。
これまでも、保険料の払い込みによって、利益が減り税金が
安くなったという入り口のみが注目されて、解約返戻時の
出口も含めたトータルでの話が抜けている気がしていました。
また法人で契約して、そのあと名義変更によって個人に
保険を移すプランも、法人に保険の支払いをしてもらって、
個人はそのあとの美味しい部分のみを受け継ぐという謳い文句
でした。
現在は法規制で、ある程度縛りができて、美味い話ばかり
では無くなりました。
ただ、保険料を法人が負担する=法人が損をする、事には
変わりありません。
良い悪い、税金がうんぬんという話を抜きで考えれば、
法人・個人のどっちらが保険料を払うの?という
話という事です。
またこのような保険の内容をみてみると、
たまたまだったかも知れませんが、無駄に
保証が多く、そして保険料の多い保険が
目につきました。
保険金額が多い方が節税(?)効果が大きいからでしょう。
以前に
「社長さん、この保険本当に要りますか?」
「これだけの払い込み保険料、元取れそうですか?」
「このお金、他に使うとしたら何に使えたでしょう?」
と尋ねたところ、
「う〜ん、あの欲しい機械買えたな、、、」
と話されたのが印象的でした。
*保険に入る目的は明確ですか?
【編集後記】
夜のお店の閉店時間が早くなった気がします。
飲み屋さんは遅くまでやるようになりましたが、
食べ物屋さんはコロナ禍で早めた時間がそのまま、、、
【昨日の1日1新】
とある契約の解約の提案
【昨日の1日1嬉】
とあるMTGへの参加