No916
知っているか・知らないか
やるか・やらないか
昨日は新規のお客様を訪問しました。
午後からお伺いして、いろいろと
お話を聞いていると、あっという間の
3時間、、、
それなのに肝心な話をし忘れました。汗
話す事リストもチェックをしていかないと
作った意味がありません。
今月も残り1週間、急ぎます。
Contents
車のはなし
昨日の訪問先で、社長様と車の話になりました。
車と節税のネタも出ましたので、
いつもの話をさせて戴きました。
1,000万円の車と50万円の車とでは、
どちらが節税効果が高いか?
単に税金が安くなるという考えなら、
1,000万円の車の方が節税効果は
高いと言えます。
税率を30%と仮定すると、
*分かりやすくするために本来
影響する他の要因は無視します。
①1,000万円×30%=300万円!!!
② 50万円×30%= 15万円
当然ながら①の方が税金の安くなる額は
大きいです。*ただの掛け算ですから。
次に手元から出て行くお金を考えると、、、
*これも他の関係要因は無視します。
30%の税金部分を戻ると考えると
①1,000万円−300万円=700万円
② 50万円 − 15万円= 35万円
①の方が節税効果はありますが、
手元から結構なお金が出て行ってしまいます。
もちろん高い車は数年落ちくらいなら、
まだまだ査定金額がつくので、実際には
上記のような損得勘定にはなりません。
前提条件としては、査定が0円になるまで、
同じ車を乗り続けた場合になります。
中古の車
またよく話に聞く、中古の車を買って節税?
も考えてみましょう。
*これも話を分かりやすくきするために、
税率等は先の条件と同じで、その他の
関係要因も無視します。
①2年ごとに5年落ちくらいの中古の車を購入して、
6年間乗る。
②50万円の激安車を6年間乗る。
最初に、②は単純に先の例と同じで、
6年間で35万円のお金が減ります。
「ケース①」
①は最初に500万円の中古車を購入、
2年経って、300万円で売却、新たに500万円の
中古車を購入、次の2年後も同様で、300万円で売却、
新たに500万円の中古車を購入、そして2年乗って
300万円で売却。
最初の2年で、500万円のお金が減り、節税150万円、
ただし、300万円で売却時に税額が90万円でます。
2年目 △500万円+150万円+300万円−90万円=140万円
4年目 △500万円+150万円+300万円−90万円=140万円
6年目 △500万円+150万円+300万円−90万円=140万円
2年で140万円、6年間で420万円のお金が減ります。
「ケース②」
売却時に査定金額と同額の中古車を買って行く場合を
考えてみます。
最初に500万円の中古車を購入、
2年経って、300万円で売却、新たに300万円の
中古車を購入、次の2年後は、100万円で売却、
新たに100万円の中古車を購入、そして2年乗って
査定は0円とする。
2年目 △500万円+150万円+300万円−90万円=140万円
4年目 △300万円+90万円+100万円−30万円=140万円
6年目 △100万円+30万円=70万円
6年間で350万円のお金が減ります。
「ケース③」
毎回、査定0円の場合
最初に500万円の中古車を購入、
2年経って、0万円で売却、新たに500万円の
中古車を購入、次の2年後は、0万で売却、
新たに500万円の中古車を購入、そして2年乗って
査定は0円とする。
2年目 △500万円+150万円=350万円
4年目 △500万円+150万円=350万円
6年目 △500万円+150万円=350万円
査定が0円だと1,050万円もお金が無くなります。
こんな乗り方をすることは無いと思います。
実際は「ケース⑤」になるかと、、、
「ケース④」
逆に査定金額が落ちない場合は、、、
2年目 △500万円+150万円+500万円−150万円=0万円
4年目 △500万円+150万円+500万円−150万円=0万円
6年目 △500万円+150万円+500万円−150万円=0万円
売却時の査定金額が減らなければ、損をしていませんから、
お金も減りませんが、節税効果もありません。
諸費用を除けば、タダで乗り続けられた事になりますね。
「ケース⑤」
1台の車を6年間乗り続けて査定0円なら、、、
購入価格の70%のお金が出て行くことになります。
・50万円→35万円
・300万円→210万円
・500万円→350万円
*1台の車をながく乗る!!
【編集後記】
今日も夜にゲリラ豪雨的な降りが、、、
事務所に戻っていて良かったです。
明日も少し雨マークが、、、
【昨日の1日1新】
JEEPのカタログ(お値段が結構しますね!)