値下げの話が出た時に思うこと

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お客様のところで価格の事が話題に
なりました。取引先から値下げの
要求がチラホラ出ているとの事でした。

ある程度頑張っても周りの業者が
値下げに応じて行けば、自分の所だけ
がそのままの価格でいく事は難しく
なると困っていらっしゃいました。

手作業の部分が機械に取って代わる

製造業であれば技術の進歩で機械化、自動化が
進むのは当然の事ですし、私たちの会計業界でも
クラウド会計などの入力の自動化は製造業の
それと全く同じです。

お客様の会社でも新たに高価な機械を導入して
製造の自動化に取り組んでいますが、より大きな
規模の会社に対抗するには限界もあります。

事実、そのような会社は取引先に対して積極的に
値下げを受け入れています。こちらも値下げに
応ぜざるを得なくなるのも時間の問題です。

品質、納期はどうか

製造業では品質や納期での差別化が良く言われます。
特殊技術や大型(大量)の製品を取り扱うなど(キャパ)、
そこでしか出来ないようなメリットがあると強いです。

また納期の面でもより多くの設備投資などで他社よりも
抜きん出る事も考えられます。

実際、製造業の中小企業はいかに設備投資できるかに
掛かっている部分もあると思います。もちろん、
そのためには借入はもちろん、しっかりと利益を出して
返済していく体力も必要です。

それでも最終的には人の問題が出てくるのですが、
設備投資はそれをある程度補ってしまうくらいの
効果があります。

お客様に上記の点について聞いてみました。
納期についてはどの業者も変わらないので
差がつかないとの事でした。

品質については取引先がある程度の基準を
満たしていれば、それ以上のコトは求めず、
やはり価格に目が行くようです。

そのような中でもできる事はないか
考えてもらっている所です。

会計事務所と値下げ

会計事務所の報酬についてみると、
お客様の事業の規模が縮小して
値下げせざるを得ない事も考えられます。

また反対に規模が大きくなったり、関連会社が
増えたりすれば報酬の見直しも考える事に
なるでしょう。

またお客様から値下げの話があった場合には、
お客様が何かを感じて話をされています。

・売上や利益が以前に比べて減ってきた

・会計事務所に依頼する内容が減った

・以前より報酬が高いと感じていた

・会計事務所を変えたいと考えている

お客様は「期待以上の事(内容)をしてもらっているので
報酬を値上げしてください」とは思っても言わないと
思います(言うかも知れませんが、、)。

通常、お客様が会計事務所の仕事に満足して戴いて
いれば値下げの話は出ないと考えられます
(考えたいです)。

ただ満足戴いていてもお客様の報酬に対する
相場観かが異なったり、知り合いの会社の
報酬金額を聞いて、それと(価格面のみ)比較して
値下げの話が出てくる事もあります。

お客様が会計事務所の仕事に満足して戴いて
いない場合には、報酬以前に解約の話に
なると考えられます。

しかし、満足とまではいかないが、最低限の
事はやってもらっているし、報酬も安いので
このままで良いかと値下げの話が出ない場合も
あります。※お客様とはこのような関係ではない事を願っています。

こちらが全く予期していない時に値下げの話が
出た場合には問題があります。

・お客様に不満がある事に会計事務所が気づいていない

・お客様の満足度が会計事務所が考えているより低い

・お客様に会計事務所の価値が伝わっていない

何かしらのクレームが出てそれに対処出来れば
良いのですが、無言のクレームから解約に至る
ケースが多いと考えます。

先日もお客様との会話の中で値引きの話が出ました。
とっさに上記の3つの問題点を意識しました。
クレームは宝の山です。身を引き締める良い機会でも
ありますので、今一度お客様のことを深く考えます。

今回も自戒の念を込めて。

【編集後記】

本日も税務調査で会社訪問です。
なかなか着地点が決まりません。

【昨日の1日1新】

サガミの「チャンポンうどん」
寒くなると「味噌煮込みうどん」一択ですが、
毎回これではイカンと、、、まあまあでした。

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