「売れない=売っていない」

Pocket

No360

知っているか知らないか
やるかやらないか

会計事務所のお客様はいろいろな
理由で顧問を離れる事があります。

会計事務所が原因な場合、
お客様が原因な場合、

最近、お客様の数は減っても
利益を増やす、減収増益を
考えています。

ただしお客様を増やすことも
同時に考えています。

売れない

商品やサービスが売れない原因は
様々です。業種や有形無形のサービス、
商品の価格帯、それぞれに特有の
理由は見つかると思います。

そんな中、、、

「売れない=売っていない」

という図式が多いと感じています。。

「売れない売れない」と言う前に
「売っていますか?」と問います。

商品が売れないパターンは

①商品がダメな場合
品質が悪い、内容が悪い
つまりお客様が欲しくないもの

②お客様がその商品の存在を知らない
お客様が商品を知らなければ
買いようが有りません。

※商品が内容に対して高い場合も
考えられますが、高い安いと考えるのは
お客様ですし、良い商品であれば
高くてもそれが欲しいお客様は
買って戴けます。
※お友達に価格の値決めに関して相談した時に
「お客様が本当に欲しいものなら借金してでも買う」
自分のサービスの価格設定で怯んではいけないと !!!

中小企業の商品やサービスが売れない理由は
②のパターンが多いと感じています。

せっかく良い商品やサービスがあっても
お客様に伝えていない、伝わっていない
場合があります。

ツーカー、あうんの呼吸(古)、以心伝心
なんて有りませんので、話す、伝えるが
ないと相手には分かりません。

会計事務所でもできる事やメニューが
しっかりHP等に掲載されていない場合が
あります。

各種サービスのメニュー表があり
お客様に提示できていれば良いですね。

自社の商品やサービスをお客様に
しっかりと伝えていますか?

裏メニュー

新しいサービスにチョッピリ
自信がない場合、お付き合いの長い
お客様に対して裏メニュー的に
お試しで出してみるのも
1つの方法です。

飲食業の裏メニューの場合だと
古いお得意様にしか出さないものも
ありますし、新しいメニューを
考えたのでちよっと食べてみて!!
的なものもあると思います。

飲食店のお客様の例で言えば、
日本料理の飲み屋さんなのに
伝票を見ているとパスタなどが
記載されています。

不思議に思って大将にきくと
「さすがにメニューにはないけど
お客さんが度々作ってと言うので
出しているだけだよ」と、、、

意外なものをメニューに加える事で、
お客様の+αなニーズを掴めるかも
しれないなと感じました。※私もやってみよう!!

そして、やはりお客様のニーズは聞かないと
いけないなとも。「これ欲しい」と言って
下さるお客様はかなり少数派です。

最初は後者のようにそっと新メニューを
試して反応を観て、イケそうなら表の
メニューに格上げで良いでしょう。

またある程度高額なメニューであれば
やはり高額報酬を戴いているお客様に
対する裏メニューになるかもしれません。

ただし、本当に裏メニューでなければ
メニュー表にしっかりと提示する方が
良いと考えます。

お客様も「その一番上のメニュー(サービス)が
気になるのですが、どんなものですか?」
と関心を持っていただけると思います。

【編集後記】

今日は税理士会の総会でした。
私は総務部の一員のためお手伝いに
参加、懇親会も食事だけして、、、

大人数の懇親会は苦手です。
今回は何故か同じ円卓の方々が
役職の方ばかりで、、、汗

みなさんお酒を注ぎに来ますが、
「アルコールは飲みませんので」と
断るのが申し訳ないです。

【昨日の1日1新】

合同会社の解散の手続き

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。