「ぞうさん」の歌からの気づき。ありのままを受け入れる。

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先日のイエローハットの鍵山さんの
著書から繋がって浅野喜起さんの
「喜びの発見」を読んでいます。

本の中では伝えたいことが
繰り返されていました。

ありのままを受け入れて、
ひちすら長所を伸ばす。

ひたすら長所を伸ばす

本の中では、ひたすら長所を伸ばすことが
謳われています。短所や欠点を克服するのではなく
ありのままを受け入れて、長所に光をあてて
それを伸ばすことだと言われます。

また、小さな努力で大きな効果を求めるのではなく、
大きな努力で小さな効果を求めるという、一般的には
逆ではないのか?と言う事も繰り返し書かれていました。

一見、合理化、効率的、節約とはかけ離れた
考え方です。

そして会社の欠点や無駄をひたすら取り除いて行けば
はたして会社は本当に良くなるのかという問いに
ノーと答えられています。

本の中では、良い経営とは無駄を省き、欠点を
取り除くことでもなければ、安いものを高く売る
ことでもない。小さな努力で大きな効果を上げる
ことでもない。

大きな努力で小さな効果を上げながら大きな
宝を育てる工夫を重ねることであり、いい換えれば
高いものを安く売れるようにする工夫のことである。
と言っています。

会社が良くなる経営とは大きな努力をする事だと、、

ありのままを受け入れる

欠点・短所を含めてありのままを
受け入れると言う話の中で、
「ぞうさん」の歌が例えで
出てきました。

「ぞうさん」の歌 (まど・みちお )

ぞうさん

ぞうさん

おはながながいのね

そうよ

かあさんも ながいのよ

ぞうさん

ざうさん

だあれが すきなの

あのね

かあさんが すきなのよ

恥ずかしながら「ぞうさん」の歌を
全く理解していませんでした。

ひとりだけ鼻が長いのをからかわれた小像が
「そうよ かあさんも ながいのよ」と
ありのままを悪びれもぜずありのままに受け入れ、
さらに「だれが すきなの」と聞かれると、
「かあさんが すきなのよ」とこたえています。

他と違うことを気にすることなく、ありのままの自分を
受け入れて、そのありのままが好きだと歌っているものとは
知りませんでした。これほど有名な歌なのに、、、大汗
※この本の表紙の像が気になっていました、、、

人は自分の持っていないものを欠点と考え
てしまいます。また、持っていても人と違う
ことは欠点と考えてしまいがちです。

持っていないものを追い求めるのではなく、
ありのままの自分をそのまま引き受けて、
長所つまり自分が今持っているものを
ひたすら伸ばすことが大切なのですね。

自分が持っていないものを数えたてる
ことをやめ、自分が今持っているものを
数え直し今できることをきちんとする。

自分の持っているものが好きになり、
感謝することができれば、それに勝る
幸せはないと書かれています。

自分の欠点はとても目につきます。
まさに無い物ねだりですね。

逆に自分の長所ってあるのかな?
あるとしたら何だろう?

本当は欠点と思っていることが
長所だったりします。

自分で気がつかない見つけられない時は
周りの方に教えていただく(聞く)ことも
意外と盲点ではないでしょうか?

【編集後記】

個人の確定申告のお手伝いでした。
私は株とかFXとかの投資はやらない
のですが、high&lowなるものを
少し教えてもらいました。

【昨日の1日1新】

骨を固定する金具
まさに金具とネジでした!! 驚

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