天気予報と月次の関係

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No600

知っているか・知らないか
やるか・やらないか

天気予報と月次

今日は久しぶりに朝から雨模様です。

ラジオ体操も雨を避けて軒先で決行です。

雨の日は少し早めに家を出なければなりません。

子供も随分と目覚めから着替えまでが
早くなりました。

天気予報

毎日、天気予報を見ています。

傘はいるのか?

荒天でないか?

雪は降らないか?

通行止の道路はないか?

中にはその日の予定変更をしなければ
ならない場合もあります。

台風、大雨、大雪の時は焦ります。

最近の天気予報は結構あてになります。

ゲリラ豪雨などのように局地的に荒れる
場合は別ですが、週間予報も含めて
参考にして予定を組んだりできます。
*もちろん、アレッ?という場合もありますが、、、

天気予報というくらいなので、予報を
当てにします。

つまり過去ではなく未来です。

昨日のお天気がどうだったよりも、
今日の、明日の、来週のお天気が
知りたいのです。

たまに昨日やその前の気温がどうだったかな?
と見返すこともありますが、それは気温差で
着ていく服などを考える場合くらいです。

その他では、子供の夏休みの宿題などで、過去1ヶ月の
お天気などを調べた事がある方もいるのでは??? 笑。

月次(試算表)

経営者の方も自社の会計の数字を
月次(試算表)というデータの形で
見る事ができます。

ただし、それは天気予報で言うところの
昨日までのお天気のデータです。

*お天気と月次の数字との関連性はありません。

つまり、月次(試算表)の数字を見ているだけでは
天気予報の予報の部分は見えてこないです。

あくまで現時点(正確には先月末)までの自社の
成績です。

今となっては過去の数字ですね。

過去の数字は参考にすることはできます。
売上高、粗利益率(額)、固定費、利益額、、、
儲かった、儲からなかった、
経費がかかった、かからなかった、
人が増えた、減った、
税金がかかった、かからなかった、、、

過去の数字を分析することによって、
自社の事業構造が見えてきます。

粗利益率、損益分岐点比率、労働分配率、
自己資本比率、、、

その他、自社を分析するものとして、なんとか比率
といわれるモノはイッパイありますね。

自社で参考にできる比率は何比率でしょうか?

未来の数字

しかし、先ほど言いましたように、過去の数字を
見ているだけては未来の数字は見えてきません。

過去の数字を元に来期、2年後、3年後、4年後、5年後の
目標・計画を試行錯誤しながらたてます。

目標・計画は立てただけは何の役にも立ちません。
目標値と実績値には差が出ます。

その差がとても大事なのです。

目標値と実績値には差が出なかったり、
実績値が大きく上回ればあれば、
目標値が低いと考えられます。

その差から何が見えてくるのか?
何をしなければならないのかを
導き出すのが経営者の仕事です。

つまり「決定」することです。

そして経営者が決定したことを
実施するのが社員さんの仕事です。

明日のお天気が気になるように、
自社の未来の数字も気になって
来たのではないでしょうか。

【編集後記】

1ヶ月毎の定期的な床屋さんへの訪問。

入って何か違和感を覚えました。

密を避けるためにチェアーが1つおきになっていたのです。

チェアーを使用しないのではなく、撤去されていました。驚

その場所には隣との界にアクリル板が設置されました。

先月は無かったな、、、

【昨日の1日1新】

木曽路、しゃぶしゃぶのお肉、三種類

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