セルフイメージとマインドブロック

Pocket

先日、今通っているセミナーの
同志の方とお話をする機会がありました。
住んでいるところも割と近いので
お互いにサクッと会うことができます。
※いつも勝手を聞いて戴いています。汗

お互いの課題や問題点を出し合って
フィードバックを致しました。
その中の気づきを少し書いてみます。

社長と会って話を聞く

会計事務所の毎月あるいは隔月の訪問では
社長様とお会いしてお話させて戴くのが基本
です。

しかし、お忙しい社長様が不在ですと、代わりに
専務さんや経理を担当して下さる奥様とお話する
事になります。

それも時々なら良いのですが、会計事務所の担当=
専務や奥様という図式になってしまい、この状態を
放っておくと年に何回社長様とお話できるのか??
という事になってしまいます。

やはり毎月社長様に会って、悩みやお困りごとを
聞いて会社の未来について語り合う事が必要です。
社長様が「会って話をしたい」と存在意義を認めて
もらえるような仕事をしないといけません。

現場を見ているか

会社の事務所だけを訪問していませんか?

私はモノを作る現場が好きなので、製造業の会社を
訪問する時はできる限り工場や製品を見せて戴きます。
「今は何を作っているのですか?」
「新しい機械ってどれですか?」
「1つの製品がこのような工程でできるのですね」
見るもの全てが勉強になります。

でも、会計事務所の職員さんの中には現場には
関心のない方もいると聞きます。会社を知る上では
数字も大切ですが、会社がどのようなな想いで
自社の製品・サービスを作っているのかを知る事も
とても大切だと考えています。

事務所の奥の扉の向こうを是非覗いて見てください。
社長様は喜んで案内して下さりますよ。

マインドブロック

自分に関してもお客様に関しても
マインドブロックは厄介なものです。

長年身にしみた会計事務所、税理士といった
既成概念や報酬の相場観といったものは
なかなか頭を切り替えることが難しいです。

会計事務所のする仕事はこんな事、
報酬は個人事業主だとこれくらい、
法人だとこれくらい、売上や利益が
これくらいなら報酬は、、、、とか。

事務所によってはHPなどで報酬を
明らかにされている所もありますが、
はっきりと示していない事務所でも
やはり相場観はあると思います。

お客様の側も「会計事務所の報酬といったら大体
これくらい」という相場観があるのが現実です。

したがって何か新しいサービス、付加価値のある
サービスに取り組んでも、お金をいただく事に対する
マインドブロックが働いてしまうと、本来戴くべき
納得の報酬を戴くことが出来ません。

この事は、知らない間に出来てしまったお客様間の報酬の
(不平等)格差を埋める値上げのシーンでも同じ事が言えます。

セルフイメージ

そのようなマインドブロックを取り除くのに
必要なものは「セルフイメージ」を変えることです。
以前には「セルフイメージの再構築」について書きました。

自分のセルフイメージが「会計事務所」「税理士」のままだと
マインドブロックが掛かったままになります。
そして重要なことはお客様もそういうマインドブロックで
こちらを見てしまいます。

自分自身の「セルフイメージ」を変える事も大切ですが、
お客様の側から見える、こちらの「セルフイメージ」が変わる
事はもっと大切です。

私は「未来会計パートナー」としてお客様に
寄り添い、社長様に会社のより良い未来をデッサンして
戴くことをサポートして行きます。

今回もかなり自戒の念を込めて

【編集後記】

今日と明日は午後からセミナーに参加します。
インプット過多にならぬように、どんどん
アウトプットします。

【昨日の1日1新】

ココス海津南濃店
ココスだといつも「和風きのこ雑炊」ですが、
※少し塩分を減らして欲しいです
カリカリポテトだけにしました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。