スクラップ&ビルド 切られた木を見て思う事

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岐阜市役所の一角のバス停(岐阜市役所前)横に
大きな木がありました。樹齢何十年も
経っていたと思います。

この木は、私が借りている駐車場から
事務所に向かう途中にあるので、毎日
2回以上横を通ります。

先に、ありましたと過去形で書いたのは
今はもう無いからです。

長年眺めて見た木

先日の台風は非常に強い風が吹いた関係で
街のあちこちで街路樹が倒れたり、屋根瓦や
トタンなどが飛ばされました。

台風の後、バス停横の大きな木の枝も何本か折れて
下に落ちていました。次の日には立ち入り禁止の
ロープが周りに張られました。

私は「まだ枝が落ちる危険性があるからかな?」
と数日横を通り過ごしていました。

ある日、おそらく造園関係の方が木の根のあたりを
土を掘って電話している時に通り掛かりました。
「いつ倒れてもおかしく無いですよ、、、」的なニュアンスの
会話が聞こえたので、
「ひょっとすると、この木は切られてしまうのか、、、」
と何だか複雑な気持ちになりました。

数日後に木の横を通るとバケット車が横付けされ
上の方の枝を切っていました。
「とうとう切られてしまうのか、、、」

次の日に横を通ると残念な光景になっていました。
倒木の危険があるので仕方ありませんが、
木のように長年成長してきた生き物が
切られてしまうのは、とても悲しいですね。

セルフイメージの再構築

木が切られて無くなるのを見て、今、自分が
行なっているセルフイメージの再構築を考えました。

自分のセルフイメージって長い年月によって
型作られます。それで上手く行っている
場合は問題ありません。

しかし、現在のセルフイメージが何か違う、
違和感がある、変えたいと考える場合は
セルフイメージを再構築する必要があります。

私の場合は、正直言って全然良く無いセルフイメージ
が出来上がっていたので、変える必要がありました。
「税理士」という資格もある意味セルフイメージですね。

セルフイメージを少し変えるだけなら、それ程困る事は
ありませんが、通常は再構築と言えるくらいに変える
必要があると考えています。

先ほどの切られてしまった木ではありませんが、
再構築と言ったら、一旦は今までのセルフイメージを
バッサリと断ち切って、新たなセルフイメージを
作り上げる事になります。

今までのセルフイメージを無くしてしまうのは
怖い様な気がしますが、違和感がある、変えたいと
考えるのであれば強制的にやるしかありません。

木の例えだと、切り倒すのは一瞬ですが、新たに
タネを蒔いて育てて、、だと時間がかかり過ぎます。
また、ある程度育った若い木を植えて、、、だと
ある程度育った、、、が引っかかります。

やはり建物の建て替えをイメージした方が
分かりやすいと思います。

・現在建っている建物を壊します。→過去のセルフイメージを壊します。
・一旦更地になります。     →一旦、セルフイメージが更になります。
・新たな建物を建てます。    →セルフイメージが再構築されます。

建物を壊すのは一瞬、
更地(空白)の時間は少ない方が良いです。
新たな建物は早く建てた方が良いですが、
とても重要ですから、じっくりと
考えてから建ててください。

私もまだシックリとしていないので
いろいろな方とのコーチングを通して
もう少しブラッシュアップして行きます。

【編集後記】

今日は税理士会の研修会でした。
久しぶりに他支部の友人とランチをしました。
最近の飲食店で印象の良く無いところは
人を減らし過ぎだと思うのは私だけでしょうか?

【昨日の1日1新】

近江牛 毛利志満

森嶋家(株式会社 森島商事)

「髪のほど細くてわずかの益で、
勤勉・倹約・正直・堅実のを忘れず、
すべての人に足して頂ける」店を
目指し、レストラン「近江牛 毛利志満」を
開業致しました。

最初、お店の名前の読み(もりしま)がわかりませんでした。
もうり、、、?? 汗

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