飲食業の方のお話を聞いて来ました

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No333

知っているか知らないか
やるかやらないか

とある飲食業の方とお話をする
機会がありました。

私の所にも飲食業のお客様はいらっしゃいますが、
数は多くありませんので、勉強のためにいろいろと
お話を伺いました。

小さな飲食店

お話を伺ったお店はご夫婦で営まれている小さな飲食店です。

居抜きの物件ですが、空調や厨房設備など電気を
使うものは、まだまだ使えると思っていたものが
時間とともに不具合が出て出費がかさんだそうです。

お客さんは徐々に増えて来ましたが、お二人で
捌き切れる人数は限られていますから、
ランチの時間帯は混んでいると諦めて帰られる
方もいるとか、、、

そんな中、今のお困りごとを尋ねてみました。

仕込み時間

飲食業でも冷凍物や簡単な調理で済む
ような料理であれば仕込みにかかる時間は
それほどないでしょう。

しかしほとんどの飲食業の方は仕込みに
結構な時間が取られます。

お話を伺ったお店も毎日夜の営業が終わってから
仕込みをします。深夜の2〜3時までかかるそうです。

たくさんお客様がはいればネタは無くなりますから
仕込みはより長時間かかります。

ネタがなくなって本日終了となる日もよくある
とのことです。

休日の増加

飲食店の場合、仕込みがありますから
週に一回の休みの日があっても最低でも
半日は仕込みの時間に取られてしまいます。

休日なので朝から晩まで1日のんびり過ごす
なんて事は無理なようです。

お客様でも、最初は週に1日の休みを設けていた
所が、月に1〜2回の連休をとるようになりました。

美容室などでも週休2日、それに第?日曜は休みに
しているところもあります。

営業日か減れば当然売上は減りますが、
それ以上に仕込みの時間の確保や休養日を
儲ける方が結果的には効率的になります。

営業時間の短縮

お話を伺ったお店ではランチの時間(11〜14時)
と夜の時間(17〜21時)の営業をしていますが、
お客さんが多いとネタが切れてしまい、夜は
早めに店じまいされるそうです。

また毎日の仕込みも夜の営業時間が
終わってからの作業になります。

そんなことから夜の閉店時間を1時間ほど
早めたと聞きました。

仕込みに早く取り掛かれることと、少しでも
早く帰宅して休めることが一番の理由でも
あります。

・床屋さんの話

私が通っている床屋さんは、以前は
受付が20時までOKでした。

仕事を終えてから向かうには、適度な
時間帯だと思っていました。

その後、19時までの受付になり、
先日、今の働き方改革の関係で
4月からは18時までの受付に変更に
なりましたと説明を受けました。

個人でお店を営まれている場合は
事業主や家族は残業時間も有給も関係ない?
話です。

しかし従業員がいる場合や大きな組織の
場合、最近の残業や有給の法改正に
対応するために苦労されているようです。

【編集後記】

今日は午後から浜松の会計事務所の
見学会に参加しました。

レベルの高い事務所に驚きです。
やはり「人」ですね、、、

【昨日の1日1新】

ある方からからアスパラガスを戴く。

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