見える景色が違います

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No362

知っているか知らないか
やるかやらないか

昨日はコーチングセミナーの2回目/全6回でした。
簡単なワークの中で面白い気づきがありました。

見える景色が違う

・とあるワークにて

あるテーマ、例えば「コーチング」と言えば
思いつく単語を書き出します。

「コーチ」「クライアント」「質問」「会話」、、、

そのあと、隣の方と2人一組で同じ単語を
いくつ書いたかシェアします。
他の組も同じことをして、それぞれの組の共通の
言葉をホワイトボードに書き出します。

今回は3組6人でワークをしました。
小人数なのでみんな共通の単語を書くだろうと
思っていましたが、、、、笑

ペアの共通&各組み全員の共通という単語は
ありませんでした。

とても不思議だったのですが、講師の方曰く
まず皆で共通の単語は出てこないのだそうです。
人数が多くなるとより難しくなるでしょうね。

以前にコーチングのプレセミナーで行った
「パズルを使った気づきのワーク」を
思い出しました。※このワークはオススメです。

自分の常識は他人の非常識

先のワークは言葉の定義が各人によって異なる
というものです。もちろん共通の認識も多いのですが、
人がたくさん集まると本当に多くの言葉の
定義(解釈)があります。

コーチングの練習会では最初にクライアントに
「テーマ」や「ゴール」の設定をしてもらいます。

コーチがクライアントの「テーマ」や「ゴール」を
さらっと聞いてコーチングに入ってしまうと、
クライアントの本当のお困りごとにたどり着かない
事もあります。

先日はある方とのコーチングの練習会で
ゴールは「希望をもって◯◯したい」
というものでした。

私は
「そもそも、なぜ希望をもって◯◯したいのですか?」
と始めたのですが、コーチング終了後の先生の
フィードバックでは
「クライアントの希望の定義を聞きたかったです」
と言われました。

「コーチとクライアントの「希望」の定義って
同じとは限りませんね。いや、きっと違うでしょうね。」
と、、、

なんとなく感情に結びつく言葉に注意が必要かな?とも
感じました。

抽象的な言葉もそうですし「強制的に」や「とても」
「かなり」などクライアントが何かを強く感じている
表現にも気をつける必要があります。

よく考えてみると、、、

他人と自分は違うというのは
自分をよく見つめると良く分かります。

買うもの乗るもの住むところも
人によって全然違います。

私はテレビを見なくなる前から
野球もサッカーも分かりません。

音楽も聞きませんし、お酒も
飲みません。お客様でも同じような
タイプの方がいますが、税理士には
同じタイプはいないような、、、汗。

趣味の集まりに行けば車、バイク好きが
いっぱいいますが、これも同業者では
かなり少ないです。

正しい事間違っていることなど
常識的なことでさえ考え方が
異なる場合があります。

まずは自分の常識を常に疑ってみる
ことから始める必要がありますね。

自分と他人は違っていて当たり前
という前提ですから。

【編集後記】

ここの所、何故だか余裕がありません。
5月という事もありますが、毎年
5月の下旬に参加しているイベントも
今年はキャンセルしました。

子供も楽しみにしていたので
少し可哀想です。
まあ、すぐに忘れますが、、、汗

【昨日の1日1新】

新幹線、大阪行きのA席
あえて座ってみました。

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