今年の夏は長良川の鵜飼を観覧してみませんか?

Pocket

先日、ボーイスカウトの行事の中で
鵜飼の鵜匠さんの話を聞く機会が
ありました。

岐阜は鵜飼に馴染みのある土地です。
地名にも鵜飼屋、鵜沼、上(下)鵜飼
など鵜のつく地名があります。

鵜匠さんの説明

鵜匠さんの説明は以前にも聞いたことが
ありましたが、装束の装着や間近での
鵜の取り扱いはとても勉強になりました。

鵜匠さんは鵜やアユも持参され
皆の前で装束の役割や説明をしながら実際に
装着してくださりました。

鵜もカゴの中から出して手綱?の装着、
鵜がアユを食べた後の取り出す所なども
分かりやすく実演して戴けました。

鵜の首に輪っかをつけてアユを食べても
飲み込めなくいます。

その輪っかの大きさを調整することで
小さいアユは飲み込め大きいアユは
飲み込めなくします。

輪っかの大きさはその日の鵜の調子も
見ながら調整するそうです。

岐阜の長良川の鵜飼

私の住んでいる岐阜市では近所の
長良川で5月11日から10月15日まで
鵜飼が行われます。

長良川の鵜飼の歴史は古くおよそ1,300年ほど
続いていると言われます。

ちょっと想像のつかないくらい前から絶えることなく
続いているのは、その時どきの権力者の保護など
があったからとも言われています。

現在も鵜匠は宮内省の主猟寮に所属しています。

鮎・香魚・年魚

鵜飼で鵜が獲る魚はアユです。
夏にはアユを食べる機会が多いです。
アユの塩焼きが美味しいですね。

アユは鮎・香魚・年魚とも言われます。
香魚と言われるように生臭さはあまり
ありません。

年魚と言われ約一年で一生を終えます。
鮭などと同じように川で生まれ海岸近くで過ごし
また川を上って来ます。

またアユの縄張り意識の特性を利用した
「アユの友釣り」が夏の長良川あちこちで
見ることができます。※鮎釣りの道具は高いと聞いたことが、、

鵜飼の思い出

子供の頃から長良川の鵜飼は身近すぎて
夏になるとやっているな、、、と言う感じでした。
堤防の道路からわりと近くで見ることも
できるので、わざわざ鵜飼の観覧船に
乗らなくてもと思っていました。

20代の頃?に一度載った時の感想は
長時間待たされて、鵜飼が始まったかと
思ったら終わっていました。

近年は子供連れて堤防から眺める事が
あります。初日と最終日は花火が上がるので
見に行く機会は多いです。

とくに最終日の10月15日は友達の命日と
重なるので決して忘れる事はありません。

鵜飼観覧のイベント

一昨年、地元の税理士会で鵜飼観覧のイベントが
ありました。それなりの料金設定でしたが、なぜか
参加しました。

皆と飲んだり(私はノンアルですが)食事をしながら
鵜飼を観覧するのも悪くなかったです。

普段小さな船に乗ることもありませんし、
鵜飼を堤防から見るのとは違う視点で
見ることができます。

まだ見たことのない方は一度は観覧船に乗船
してみては如何でしょうか。

価格の安いのではなく少しお値段の高めの船が
オススメです。鵜を近くで見せてもらえます。

【編集後記】

今日は久しぶりに相続関係の
仕事でした。法人のように
毎月ある訳ではありませんので、
そういえば、、、と言うことが、、、汗

【昨日の1日1新】

とある方に家の相談

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。