「ホハレ峠」を読んで、、

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No859

知っているか・知らないか
やるか・やらないか

朝は清々しく気持ちが良いですが、
今日も暑くなりそうですね。

エアコンレスには厳しい季節の幕開けです。

先日から読んでいた本 「ホハレ峠」を
読み終えました。

表紙はちょっと怖いですね。汗

薄い本ではありませんでしたが、
興味をもって読み進んだので、
いつもより早めに読み終えました。

読み進める度に過去を思い出しましたが、
やはり胸が苦しくなる時がありました、、、

思ってたんと違う

前に書いたように、自転車少年時代
からバイク時代にかけて何度も通った徳山村の
話という事で、興味深く読み始めました。

自分の中では、徳山村でも特に山奥の集落の
おばあさんの話だろうと、そして、ホハレ峠は
その村から町に出るのに利用した峠道である事
は何となく分かっていました。

徳山村の雪深い山奥の大変な生活を、1人の女性の話を基に、
著者のカメラマンが取材を通して書き上げたものだと
思っていました。

確かに徳山村に生きた1人の女性を書いた話なのですが、
私が想像していた話とは結構違う部分もありました。

過酷な生活

幼少期の出稼ぎは何となく分かりました。

結婚してから村を離れての開拓村での生活、
そこでの生活が続くと思いきや、転々とする
生活、そして再び徳山村へ、、、

私は主人公のおばあさんは徳山村で生まれて、
ずっと村に住んでいて、その生活の話が続くものと
ばかり思っていました。
予想外の展開が多く驚きました。

現代に生きる私たちよりもずっとエキサイトな
人生を歩んできた事が分かりました。

昔の田舎の冬は仕事がないので、岐阜市や一宮方面に
出稼ぎに出て行く話では、自分が子供の頃に同じような
事ができた自信がありません。

車がない時代の歩きづめの生活、重労働、
当時の生活ではそれが当たり前とはいえ、
話を読んでいるだけでも過酷な事が分かります。

当時、徳山村に関心があった方「ホハレ峠」
読んでみると良いですよ。オススメです。

*昔の人は本当にたくましい!!!

【編集後記】

「ホハレ峠」を読んで、また峠道に行きたくなりました。

昔は、足代わりの250㏄のオフロードもどきのバイク、
AX-1がありました。

30年以上も前に初めて買ったバイクです。

車の通れない狭い道、荒れた道、岐阜県内の結構
いろいろな峠道を走りに行きました。

今は、荒れた道を走るバイクは手元にないので、
車検や維持費のかからない、中古バイクを買うのも手ですが、
レンタルバイクを利用するのも有りかなと考えるようになりました。

使用する回数が、あっても数ヶ月に一回程度でしょうから、、、

手元のバイクも車検が切れて、もう数年乗ってないというのに、、、、汗

【昨日の1日1新】

畑の日よけの設置

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