社長の頭の中を言語化すると経営計画書になる

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No486

知っているか・知らないか
やるか・やらないか

先日、自分軸について
触れました。

自分軸というより使命感、
ミッションなどとも言われますね。

あとビジョンやセルフイメージも
よく使われる言葉です。

富士山に登るなら

例えば富士山を登る事が目的とします。

ビジョン 将来のありたい姿、理想の状態
我々はどこに行くのか?

富士山頂に立つ事ですね。

ミッション 使命、存在意義
なぜ行くのか?

なぜ富士山に登るのかは
人によって理由は異なりますが、
自分への挑戦とも言えます。

戦略    あり方、(やり方は戦術)
戦略の誤りは戦術ではカバーできない
とよく言われます。

どうやって行くのか?

富士宮ルート?
御殿場ルート?
徒歩? それ以外?(選べませんが、、)

戦術 どんな装備で登るのか?
日帰り?  一泊?
食べ物飲み物は持参? 現地調達?

どこ行きのバス?

よく船やバスの例があげられるので
聞いたことのある方も多いでしょう。

バス(電車)に乗るときには「○○行き」を確認して
望んだ目的地行きのバスに乗りますよね。
*バスに乗る機会はほとんどありませんが、、、

しかし会社をバスに例えると、
走っているのに「○○行き」と目的地が
書いていない会社が多い事に気づきます。

社員さんは、とりあえずバスに乗った。
多分「○○行き」だろうと思って乗ってみた。

しかしよく見るとバスの「行き先」が書いていない。
運転手さんに聞いても、何だか答えが曖昧、、、。

行きたい目的地がはっきりしている社員は
自らどんどん降りて行きます。

まあ乗っちゃったし、何処かには着くだろうと
ノンビリしている社員だけがバスに残っている
状態、、、汗

そんな会社は嫌ですよね。
できる社員から先に辞めて行くでしょう。
何も考えていない社員だけが残った、、、

社長さんは自分の会社がどこに向かって
いるのかをハッキリと示さねばなりません。

経営計画書

社長さんが1人で思って(考えて)いるだけでは
社員さんには伝わりません。

社員さんに、社長さんの考え方や
会社の向かうべき方向を伝えるのに
もってこいなのが経営計画書です。

社長の言語化されていない考え方を
言語化し、また顕在化していない
お困りごとを言語化し集めたものが
経営計画書です。

また、この経営計画書は先にあげた
ミッション、ビジョンなども大切です。

しかし、取っ掛かりとしては数字の計画、
短期・中期事業計画から入るのがオススメ
です。

この辺りはまた次回にでも、、、

【編集後記】

年末調整の準備、資料の回収が
ボチボチと、、、

本来なら11月中に資料は戴きたいですが、
国保や年金の支払い金額
(口座引落しの方は良いのですが、、、)

年金の源泉徴収票、
年金から天引きされている
後期高齢、介護保険など、、、

70歳前後の従業員さんの年末調整
となると、通常想定されている年末調整の
対象者としては、無理が来ているのでは??
と感じてしまいます。

【昨日の1日1新】

代引き、お引き取り、、、汗

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