会計の専門用語は分かりにくいです(確定申告編)

Pocket

No343

知っているか知らないか
やるかやらないか

税務相談などや確定申告の無料相談では
年末調整や確定申告書を作成する
場面があります。

相談者の方とのやり取りの中で
どうしても分かりにくい専門用語を
使う場面が出て来ます。

ただ出来るだけ専門用語を使わない
ようにしていますが、まだまだ
足りていない事があります。反省

分からないとは言いません

相談者の方は会話の中で、
分からない事、疑問に思った事を
すぐに尋ねられる方はあまり
いらっしゃいません。

何か分からない事はありますか?
聞きたいことはありますか?
という問いに対しては、、、

「特にありません。」
「大体分かりました。」
「大丈夫です。」
「分からない事が分かりません。」
「何を聞いていいのか分かりません。」
「いつもお任せしていますので。」

と同じような答えが帰って来ます。
でも、何も聞きたい事がないなんて
事は少ないと思います(経験上)。

皆さん、本当は聞きたい事が
たくさんあるのです。

「税理士」という肩書きが
話を聞き難くしている一因かも
しれません。

質問の仕方を少し変えます

今の話の中で難しいな?分かりにくいな?
という部分はありませんでしたか?

今現在のお困りのことを教えてください。
今日の申告(税金)の事でなくても、
お仕事やその他どんなことでも良いですよ。

とお話しすると
「全然関係ないですけど、、、」
「こんなこと聞いていいのか分かりませんが、、、」
「前から聞こう聞こうと思っていたのですが、、、」
「関係ない話は聞いていけないと思っていました、、」
「こういった話は有料かと思っていました、、」

と結構疑問点や相談事項が出て来る事があります。

専門用語

個人の確定申告だと

・確定申告書AとB

・収入金額

・(合計)所得金額

・◯◯控除

・配偶者(特別)控除

・扶養控除

・寡婦(夫)控除

・(特別)障害者控除

・16歳未満の扶養親族

・専従者給与

・源泉徴収税額

・予定納税額

・青色申告特別控除額

・所得税

・住民税

・事業税

このなかで「所得」「控除」「扶養」「◯◯税」
はそのまま使うと???な場合が多いです。

毎年ある程度の税額を納めている方でも
意外と誤った認識でいる場合があります。

意味や内容を知らなくても税額等に全く
関係しない場合もありますが、税額に関係する
場合もあるので注意が必要です。

どこの数字が何に影響しているのか。
増えたり減ったりすると何の税額に
影響するのか。

細かな数字は考えずにザックリとした
説明をするだけでも喜ばれます。

「だから事業税が来たのですね」
「国保(後期・介護)の金額が上がったのは、、、」

理由がわかっても金額が減るわけでは
ありませなん。

ただ、なかには専従者給与をもっと上(下)げておけば
よかった場合や扶養や16歳未満の扶養親族をもっと
意識しておけば、、など出来ることもあったり
します。

聞きやすい人

相談者にとって何でも聞きやすい人
を目指しています。

怖そうだったので聞けなかったなんて
話も聞きます。

怖そうな顔、聞きにくい雰囲気は
出していないと思っているのですが、
感じるのは相談者の方なので、、、

一番いいのは録音したり動画を撮って
話し方をチェックするのが良いですね。

結構がっかりさせられるのですが、、、汗

【編集後記】

とある会社の方とお話をしてきました。
これからやりたい事、夢、現在進めている事、、
私も少しでもお力になれればと願うのでした。

【昨日の1日1新】

特定業種ZOOM会議

あまり得意でない業種について
とても参考になりました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。