PDCAを回す。今では製造業に限らず、
どんな業種でもPDCAサイクルは
活用されています。
P→D→C→A
P PLAN 計画
D DO 実行
C CHECK 評価
A ACTION 改善
※小さな会社ではC評価(反省も含む)とA改善は
一緒に考えて、P→D→Cとしても良いのではと
考えます。
計画し、それを実行してみて、学ぶ事があれば学び、
反省する事があれば反省し、それを元にどんどん改善
していくサイクルがシンプルで分かりやすいです。
そして次のP計画に反映させます。
最初にゴールを決める発想
最初にはっきりとしたゴールを決める必要が
あります。ゴールが曖昧なままPDCAを回し
始めてしまう場合があります。
P(PLAN)の中には目標設定も含まれていると思いますが、
もっと大もとのゴールである、どうなりたいか、
どうありたいかの具体的なゴールが曖昧なまま事を
進めてしまう感じです。
お金や時間を注いで何かを始めても、ある程度
経ってから本当はそれがしたかったのか疑問が
出てくるようでは勿体ないです。
小さなPDCAから大きなPDCAへ
大きなPDCAを回す前に分解して小さなPDCA
を回します。小さなPDCAをどんどん回して
より大きなPDCAを回す感じです。
PDCAはノンビリ回すのではなく、高速で
たくさん回す方が効果的です。
何かを試しに行ってみて上手くいけば進める
上手くいかなければ辞めるか方法を変えてみる。
そんな試みをどんどん回して行きます。
いけないのは改善もなく同じ事を繰り返す事です。
目的と目標
よく「手段と目的を混同しない」ようにと
言われます。
目的 「実現したい事、なんのために」
目標 「目的を達成するための手段」
最近では読書。本を読む事が目的になってしまい、
何のために本を読んでいるのかが曖昧になる時が
あります。
本を読むときには付箋を用意したり直接書き込んだり、
本当は本を汚した方が私は記憶に残ります。
辞書などに書き込むのは慣れていますが、一般書に
書き込むのはまだ慣れていません。
あとで本を売る事を考えると書き込みはできませんが、
良質の本の場合は使い倒した方が良いです。
せいぜい売っても1,000円位の事でしょうから、、、
小さなPDC(A)から大きなPDC(A)へ
大きな目的に向かって中小の目標を掲げPDC(A)を
回し続けます。大きなPDC(A)サイクルは小さく
分解し、高速で回して行きます。
小さなPDC(A)サイクルのギヤが中くらいのPDC(A)サイクルの
ギヤを回していき、そして大きなPDC(A)サイクルのギヤを
クルクルと回していく感じです。
いきなり大きなギヤを回すことは難しいですが、小さなギヤから
大きなギヤへ順番に回していけば、最終的には大きなギヤを回せます。
結局は小さな積み重ねが重要だという事ですね。
【編集後記】
昨日から宮島・広島と数十年ぶりの
広島でした。
高校の修学旅行以来なので実に30数年ぶり
です。原爆ドームは見た覚えが、、、、汗。
【昨日の1日1新】
宮島
厳島神社