No709
知っているか・知らないか
やるか・やらないか
昨日のキャッシュフローコーチの勉強会では、
成果を出されている方のパネルディスカッション的な
内容でした。
どの方も人間味あふれる素晴らしい方ばかりです。
お客様(会社)を知る
数日前の記事にも書きましたが、会計・税務やコンサルの
仕事をする上で、お客様の会社の構造や、社長様や社員さんの
事を知ることはとても重要です。
なんとなく知ったつもりになって安心している部分が
あると危険です。
もちろんお客様の仕事そのものに関しては、お客様がプロで
すから、勝てる訳がありません。
しかし、会社のお金の流れや構造は、当の社長様でも気づいて
いない事も結構あるものです。
売上ばかり追い求めても、粗利益や経常利益が出ていなければ
意味がありません。
売上が伸びているのに、なぜお金が残らないのか、
よく理解できていない社長様もいらっしゃいます。
また、お金はあるからと、投資や本業以外に手を出したりしても、
実際は借入に大きく依存しすぎている事もあります。
私の尊敬する古田土会計の古田土先生は、
経営計画書の中で、
「投機行為は絶対にしない。本業のみに専念する」
とまで書かれています。
*個人でやるかやらないかは別問題ですが、、、
お客様をお客様以上に信じきる
登壇者のおひとりの方の事例発表で、
こんな話がありました。
会社の決算月まで残り2ヶ月の会議時に、
目標達成まで非常に厳しく、社長を含め
社員みんな絶望感が立ち込めていたそうです。
そんな中、、、
「目標を達成できると信じているのは自分だけですか?」
と話されたそうです。
それがきっかけとなって、その後、怒涛の追い上げで
ほぼ目標達成出来たとのことです。
かっこいいですね。なかなか言えません。
*使わせていただきます。
コーチやコンサルは、「お客様以上にお客様のことを
信じきるという」大切さを学びました。
この事は、福島正伸先生のお話の中でも、よく出てきます。
・クライアントを徹底的に好きになる
・相手の夢を、自分の夢にする
・相手を信じ、自分が変わる
お客様を徹底的に好きになり、信じきる!
これが出来るようになると、お客様との関係性が
劇的に変化し、成果もそれに合わせて出てきます。
私はお「客様を知る月間」の真っ最中です。
【編集後記】
今年も鵜飼が閉幕しました。
コロナの関係で散々な動員の
ようでした。
「麒麟が来る」の効果も期待された
今年の岐阜でしたが、、、
一年早ければ、、、
鵜飼が終わる日は私にとっては
忘れることのできない日なのですが、
ちょうど25年の月日が経ちました。
【昨日の1日1新】
ZOOMでのCFC勉強会