「こどもひろば」というイベントに参加して思うこと

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「こどもひろば」というイベントに参加して
子供のモノ作り体験をしてきました。

会場は岐阜市中心部にありながら、すでに休校している
小学校跡地でした。校庭も広い大きな学校ですが、
ドーナツ現象というか、、、子供の数が減っているのですね。

また岐阜市が関係しているイベントだったため、
オープニングイベントでは新しい岐阜市長さんを
間近で拝見しました。若いですね!!

「こどもひろば」は土曜日と日曜日の2日間
行われる、わりと大きなイベントです。
各種のサポートはNPO法人が中心に
行っているようでした。(多分、、)

イベントは様々な物作りにチャレンジといった
内容なのですが、ほとんど事前予約のものでした。
寿司作り、プログラミング教室、小さなプラネタリウム、
ダンボールハウス作り、、、などなど、子供達が興味津々の
楽しそうな教室が一杯です。

今回はキャンプ椅子作りと歯型作りに参加です。
空いた時間には予約のいらない会場も覗いてきました。

キャンプ椅子

3本足の簡易キャンプ椅子作りです。

①3本の木の中心を紐でまとめる。
大きなホチキスで固定します。

②三角形の帆布の3ヶ所の角を木に固定する。
木ネジで固定します。

③肩掛け用の紐を結びます。
紐の片側は②の時に一緒に固定します。

3本の丸い木をまとめて中央を紐で縛ってから
三角帆布をネジで固定して出来上がりなのですが、

最初の紐を固定するホッチキスの親分みたいなもの
の調子が悪く他のモノを貸してもらって固定しました。

ここまでは大したことはありませんが、次の帆布を
ネジで固定する所が大変でした。小学生向けの工作教室
なのですが、大人の力でもネジを回すのはキツかったです。
ほとんど親やサポーターがメインの所を工作していたような、、、

子供達は出来上がった椅子で無邪気に遊んでいましたが、、、

歯型作り

歯型作りと聞いて本当に自分の歯型を作るかと
思いましたが、実際は自分の指型を採るとの事でした。

①フィルムケースに印象材を入れる。
歯医者さんで歯型をとる特に使うピンクのプルプルのものです。

②その中に指を入れ固まるのを待つ。
動かさないのが良い型を作るコツです。

③ある程度硬くなったら指を抜き石膏を入れる。
まだ柔らかいのでスポンと抜けます。
※1日経ったものを見たら石膏のように硬くなっていました。
石膏も成分のようです。

④石膏が固まったら周りの印象材を取り除いて完成。
ゴムみたいですがポリポリと取れます。

歯科技工士のお客様の仕事を見ているので、手順は分かりましたが、
歯型をとる仕事は歯医者さんが行う部分ですね。型を取った後、そこから金属や
樹脂で歯を作って行くのが歯科技工士さんです。それを歯医者さんが患者さんに、、、

歯型(指型)作りはお遊び感覚でできたので、低学年から高学年の子供達も
楽しんでいました。

その他

予約不要のイベントでは折り紙で作る風車や手裏剣、カンナ削り体験を
してきました。カンナ削りは、なかなか硬い木(ヒノキ)で子供には
ちょっと難しい感じでしたが楽しんでいたようです。
削ったものは袋に入れてもらい、その日のお風呂に入れました。
ヒノキ風呂、、、笑

子供達は工作で楽しんでいましたが、私はもっぱら講師の先生の工作の
進め方、子供達への話し方、話が面白いかどうか、良い所悪い所、
自分が逆の立場だったらどのように展開するかなどを考えて見ていました。
キャンプ椅子作りの時はネジを回す事に夢中でしたが、、

子供向けの教室では子供がメインで親やサポーターが少し手助けする
程度のものが適していると思います。

今回のイベントでは学校のお友達やボーイスカウトの仲間達にも
会えて、子供も楽しめて良かったです。

余談

オープニングイベントでは家の近所の青山中学校の
Pepper部がペッパープログラミング全国大会で
優勝し、シリコンバレーに招待され多そうです。

大会の様子やシリコンバレーでの現地の様子が
映像で流されました。

生徒達は学校の行事の関係で会場には来られませんでしたが、
担当の先生が解説をされました。

「得意なことをとことん伸ばすこと」

「経験が、自分の世界を広げる」

自分にも子供にも、大切にしたいですね。

【編集後記】

とあるメルマガで「老人喰い」という本が
紹介されていたので読んでみました。
いわゆるオレオレ詐欺の本なのですが、
意外と知らないこと(想像と違う事)が
イッパイでした。

【昨日の1日1新】

ベビーベットの解体

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