プラスとマイナスのお話を聞くようにしています

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経営者の方には折に触れて
お悩み事を聞くようにしています。
あれこれ詮索するよりも正直に
聞いた方が良い(早い)です。

経営者のお悩み事

経営者のお悩み事は人・物・金に代表されます。

物は結局お金が解決するところが多いので「金」
の問題と同じと考えます。
お金に関しては、先を見通せない不安、
どこまで設備投資をしても大丈夫か、
過去の借り入れの返済など、、、

儲けが出ている会社ほど「金」に神経を
尖らせている傾向があります。

最近では「人」ついての悩みが多い傾向にあります。
・募集をかけても全然人が集まらない。
・飲食業などは女性のパート同士の人間関係が
難しい。
・自分後を任せられる後継者がいない。

人が集まらない事で廃業に至るケースもあります。
日本人では人が集まらないため組合を通して
外国人実習生を採用しているところも増えました。

後継者問題では、3代目の時代に入っても後継者が
おらず困っている会社もかなりあります。
会計事務所としてもそこでお付き合いが
途切れることになり大きな問題といえます。

プラスとマイナスのお話を聞きます

プラスとマイナスのお話、つまり良いお話と良く無い(悪い)お話の
事です。会社の経営では良いお話ばかり有れば良いのですが、
そんなことはありません。

会社を訪問して月次決算の話の中で良かった事、
良くなかった事をお尋ねします。
数的な話も有れば人的な話も出てきます。

良い話を聞いたら、次に良く無い話を聞きます。
時には逆のパターンもあります。
必ず両方のお話を聞くように心がけています。

良く無い話の内容によって経営者の姿勢が
見えてきます。自責か他責かの話になるのですが、
愚痴や社員に対する不満ばかり出るようでは
先が見えてしまいます。

そうならないように導くのが私たちの仕事だと
考えます。

概して、儲けを出している経営者の話は短いです。
時間を大切にしている表れかもしれません。
こちらが「ところで社長、、、」と言うまで
話が終わらない経営者は上記とは逆の結果に
なっている気がします。

私もついつい聞いてしまうのですが、
それがいけない事も分かっています。
導かないといけませんね!!

今回も自戒の意を込めて。

【編集後記】

集まりの後の懇親会。
お酒を飲まない関係で
注ぐのも注がれるのも嫌いなので
いつも意心地が悪いです。

いわゆるコミュ障な所も、、、
なかなか変われません。

次回からは数人以上の
飲み会は極力控えます。

【昨日の1日1新】

初めて子供を塾に迎えに行く。
塾って本当にサービス業ですね。
見習わないと、、、、

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