経営計画発表会に参加してきました

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今日はお世話になっている会計事務所の
経営計画発表会に参加してきました。
毎年1月のこの時期に開催されます。

今回は代表の方が交代し初めての
経営計画発表会でしたで、どんな話が
聞けるのか楽しみでした。

規模の違い

1人事務所とスタッフが数百人の事務所では
全く規模が異なりますが、経営計画を
発表すると言う点ではとても参考に
なる事が多いです。

1人事務所でも経営計画発表会をされている
所もあります。本来であれば1人でも2人でも
開催した方が良いです。

前にプログに書きましたが、先月も2人事務所の
経営計画発表会に参加しましたが、素晴らしい
ものでした。

とても2人事務所のレベルではなく10人以上の
事務所といってもおかしくない発表会で感動しました。

伝えることの難しさ

経営計画発表会はなにも大きなことをすれば
良いわけではなく、社長が会社や社員に対する想い
(決意)を伝える場所だと考えています。

話をする、伝えるのは、ただ話を聞いてもらえば
良いわけではありません。

伝えた後に行動に結びつけてもらう必要が
あります。つまり動いてもらうのです。

社員は社長が想うようにはなかなか動いて
くれません。人は他人から言われても
なかなか動かないものです。

動いているようで言われたことを淡々と
こなしている場合が多いです。

自ら進んで考えて行動するようになるには
動機付けが必要です。人は腑に落ちないと
納得できず行動しません。

社長は社員から
「この人についていこう。」
「この人についていけば間違いない。」
と思われるような人になる必要があります。

今日の経営計画発表会では代表の方の
話を聞いているとグッときました。

先代のDNAをまさに継承した感が
ありました。

基調講演

株式会社 日本レーザーの近藤宣之会長のお話された内容も
同様のことでした。以下に気づきとなる言葉(文)を
あげておきます。

・会社は何のために存在するのか?

会社には利益が必要だが、
利益は手段に過ぎない。

・「企業の意義は働く人を幸せにすること」

「会社から大切にされていると実感できない
従業員が顧客の課題を考え満足させることなど
できない。」とも話されていました。

・社員を大切にする社長は社員からも大切にされる。

・いい会社の条件は社員が誇りに思う社長。

また中小企業の強みは3つと言われました。

前提として、社員自身が意識改革を進める風土
ができている事。

①会社も仕事も自分のものという
圧倒的な当事者意識

②困った時に誰も助けてくれないという
健全な危機意識

③上司・同僚・取引先・顧客と
共に生きていく(ステークホルダーとの)仲間意識

また、(株)日本レーザーでは
クレドについて「働き方の契約書」
とうたっているがユニークです。

また企業破綻の共通要因として
不振の原因を外部環境のせいにすることと、

以下の3つをあげられました。

① 環境変化に適応できず顧客の減少

② 危機感がなく抜本策を先送り

③ 放漫経営、内部崩壊

経営の原理原則

いろいろな方の話を聞くと結局は
経営には原理原則があるのだな
と実感する事ができます。

人によって表現方法は異れど、
結局は同じことを言われていますね。

経営の原理原則に則った行いを
いたします。

【編集後記】

経営計画発表会の会場では
久しぶりの方、先月会った
ばかりの方とお話しさせて
戴きました。

【昨日の1日1新】

米原駅
米原や彦根方面は良くバイクや
車で通りましたが駅で降りたのは
初めてです。

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