脱皮していますか?

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住宅メーカーBESSの冊子の
オマケの言葉というコーナーで見かけた

「脱皮できない蛇は滅びる」

という1文が目にとまりました。
確かに蛇は脱皮できないと死んじゃうよな、、、と。

ニーチェの言葉だそうです(知りませんでした・汗)。

「脱皮できない蛇は滅びる」

「脱皮できない蛇は滅びる。

意見を脱皮して行くことを妨げられた精神も同じ事である。

 それは精神であることをやめる。」

自分でいつの間にか当たり前になっている
価値観、観念、習慣・・・時に、それが
可能性を閉じる殻になっているかもしれない。
成長する子供が小さくなった服を脱ぎ捨てるように、
いくつになっても、いさぎよく、軽やかに、
新しい自分に「脱皮」する柔軟性を大切にしたい。

BESS、啄木鳥通信より

ニーチェの言葉をネットで調べるとだいたい同じような
解説を見つける事ができます。

文章の中で面白いなと思ったところは、
「子供は成長すると服が小さくなる」ところです。
本当は子供が大きくなるだけで、服の大きさは
変わりません。

成長が止まった大人だと同じ服を着ていても
窮屈に感じません。いつまで経っても同じ服で
いられます。かえって着心地が良くなったりします。

思考や習慣も子供の服のように、年を取るたびに
窮屈になって、大きなサイズの服に変えたくなれば
良いのですがそうは行きません。

大人になると、古い思考や習慣になれてしまい。
心地良ささえ感じてしまい、それを捨てることに
とても抵抗を感じます。

これこそ「脱皮できない蛇は滅びる」です。

会社も脱皮します

会社は環境適応業といわれます。時代の変化合わせて
会社も常に変化し続けなければなりません。

会計事務所で言えば「申告業」から「経営サポート業」
に変わって来ています。ただ税額を計算して申告する
時代は終わりました。それらのことはITが全てやって
くれます。完全自動化になるのも近いでしょうね。

私の事務所も時代やお客様の変化に合わせて
脱皮し続けなければなりません。

また会社に限らず個人(私)も同じ事が言えます。
時代にあった思考や行動をしていかないと置いてかれて
しまいます。

脱皮不全

へびや甲殻類などの動物は成長するために脱皮をしますが、
脱皮がうまくいかないと(脱皮不全)、死んでしまう場合があるそうです。
まさに脱皮は命がけなのですね、、、

人は思考や習慣の脱皮に失敗しても本当に死んでしまう事は
ありませんが、深い意味では同じような事かも知れません。
常に成長に合わせて思考などを脱皮していかないと、死んで
いるのと同じ状態になってしまいます。

自分でうまく脱皮できない時は他人の力を借りることも
必要な方法だと考えます。脱皮上手な方と付き合い、
教えてもらい、脱皮の手助けをしてもらいます。

私はまず脱皮しようと思うことから始めました。
現在、他人の力を借りて脱皮真っ最中です。
そして、あとちょっと、あともう少しです。
そして何度も何度も脱皮して行きます。

【編集後記】

お客様との会話の中で健康の話になりました。
今年に入って検査、入院、手術とバタバタだった
そうです。
私もそろそろ健康診断の予約をしないと、、、汗

【昨日の1日1新】

お客様から豚トロを戴きました。

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