外身は中身によってどんな風にも変わります。

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週末にボーイスカウトの関係で
毎年恒例のスキーに同行しました。

ちょうど一年前にブーツが経年劣化で
破損してしまったので、今回は新しい
ブーツのデビューでした。

ブーツの更新

以前のブーツとは年式は異なりますが
同じメーカーの同程度クラスのモデルです。

先日、サーモインナーを焼いた事を書きましたが、
履いた感じも違和感なく、しっくりしていたため、
気持ちよく滑られるだろうと考えていました。

前の破損したブーツの1つ前のブーツとの履き替え(更新)の
時も同じような内容のブーツとの交代でしたが、問題なく
最初からゲレンテで滑走ができたからです。

最初の滑走

ビンディングをハメてリフトに乗り、山頂まで登って
降りたところまでは何の問題もありませんでした。

しかし滑り始めてターンをしようとすると全く曲がれません。
曲がらない以前に足が板に対して変な方向についている
ような違和感があります。

そして何より足が痛いです。ブーツの角度調整は前のブーツと
同じ角度にしているにも関わらず、スネが当たるところが
痛くて痛くて、、、

最初の滑走は滑るどころではなく、ただズルズルと降りてきた
だけで、何なんだ????これどうすれば???という感覚でした。

思い通りにならない感覚

この感覚は20年以上前に初めてスノボでゲレンテを
滑った時の感覚思い出しました。※懐かしい事を思い出しました。

最初の頃の何回かはゲレンデに行っても滑る練習ではなく
板の上に立つ練習でした。板の上に立つだけにどれだけ
ゲレンデに行ったか分かりません。

最初からハードブーツ、アルペンの板という組み合わせ
だったので、初心者にはハードルが高かったのと、
スキーをやった事がなかったため、覚えがかなり
遅かったものと思います。※ただ鈍臭いだけですが、、、汗

新しいものと使い込んだもの

今回のブーツの違和感は製品(シェル)がまだ新しく硬いため、
前の使い倒したブーツのような馴染んだ柔らかさが無かった
ためと考えています。

この前のブーツの更新時にはそのような無く、
すぐに滑走可能だった事が不思議です。

かなり前の事ですしブーツのモデルも少しづつ
変わっている事が原因かもしれません。

やってみた事

今回は、このままでは滑ることはできませんし、
スキー場に来た意味がありませんので、
いろいろと試してみました。

・ブーツの角度の調整
・ネジを緩める
・バックルの締め具合
普段とは違う、真逆の事をしてみました。
角度の調整を固定で触るのでは無く全くフリーにする。
普段はきつく締める部分を緩くする。
ネジの部分かは小さな六角レンチが無く
今回、現場では調整できませんでした。

弄った場所は片側3ヶ所づづ程度ですが、足の自由度が
増し、硬さは残りましたが最初よりはかなり滑られる
ようになりました。

硬いながらも何本か滑った事でシェルにもしなりが
できたのかもしれません。

もう少し調整して次回は最初から滑られる状態に
持って行きたいです。

硬いものでも中身によって変化します

一見硬くてそう簡単には形が変わらないように
見えるものでも、少しづつ負荷がかかかる事に
よって形が変わって行きます。

今回のブーツのような履物全般もそうですが、
中身の状態に合わせて外身の形が変わって
いくものがあります。

会社で言えば社長が変わると会社自体も
変わっていきいます。

人も考え方や志が変わると人も変わってしまいます。
人相が変わるとよくいいますね。

どんなに硬い外身も中身によって、それも知らない間に
変わってしまいます。

良い意味でも悪い意味でも全て中身次第なのです。
今年は良い意味で自分の中身を変化させます。

【編集後記】

今日は税理士会の無料相談の担当日でした。
いつもは予約も少ないのですが、午後1時から
4時まで予約がありずっと話していました。

来ていただいた方に少しでもお役に立てていたら
良いのですが、、、

【週末の1日1新】

新しいスノボのブーツ

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