ラポールを築く

Pocket

No716

知っているか・知らないか
やるか・やらないか

先日受けたセミナーを忘れないうちに
復習しておきます。

といっても、以前に受けたコーチングの
セミナーで、この辺りは一度習った
ものなのですが、、、汗

ラポールを築く

ミラーリング

姿勢や座り方など、相手の身振りや動作を
合わせる方法です。

あまり露骨なナネにならないように、
多少ズラすこともテクニックになります。

マッチング

声の調子や強弱、スピードなど、
相手の話し方に合わせる方法です。

また相手の考え方や価値観、熱意、感情、
呼吸といったものまで合わせる事も
できるようになると言われます。

これは、私にはまだまだ難しいです。

上記のミラーリングやマッチングを
組み合わせることにより、相手に
ペースを合わせることがせできます。

バックトラッキング

相手の話した「事実」を反復する。

相手の話した「感情」を反復する。

相手の話を「要約」して確認する。

相手の「うんうん」、「そうそう」、「Yes」
をたくさん取りに行くという事です。

相手「昨日、ランチにラーメンを食べに行ったよ」
私 「ランチにラーメンを食べに行ったのね」
相手「うん」「そう」
となります。

相手「いやいや、ラーメンなんか食べてないよ!」
とはならないですよね。

「事実」を反復すると行っても、あまりに
「おうむ返し」になると違和感があります。

営業の方で毎回お話しすると、凄くおうむ返しの方が
いらっしゃいますが、とても違和感があります。

また相手の話を「要約」するのも、
話の捉え方のニュアンスが違うと、
私 「要するに・・・・ですね」
相手「ちょっと違うなぁ〜」
という事もあるでしょう。

こんな事にならないように、
しっかりと聞きます。

相手の話した「感情」の反復は、
一番効果があるように感じます。

先日セミナーでのワークで、お相手の方が、
嬉しかったのですね!」と「感情」の反復
と言われて、とても嬉しかったですと。

もちろん、他の2つのバックトラッキングも
含めて、多くの「Yes」を取っているから、
より効果があるのです。

バックトラッキングの効果

①脳には、情報が自分にとってYESなのかNOなのかを
チェックする機能があります。

②バックトラッキングを繰り返すことによって、
そのチェック機能が外れることがあります。

③バックトラッキングでは、自分の話した言葉、内容を
繰り返し聞くことになるので、頭の中ではYESの反応しか
出てこなくなります。

④そして、自分のことをよく理解してもらえているという、
実感を持ってもらうことができます。

バックトラッキングは、いわゆる
錯覚・勘違いを誘うとも言えます。

優しいですね

昨夜のコーチングの時に言われた言葉、

「やさしいですね、、、」

「やさしいから、、、」

よく言えば、「やさしい」
でも、消極的、引っ込み思案、内気、
控えめ、照れ屋、おとなしい、、、

いい面もあれば悪い面もあります。

自分の中では、自分のどんな言動が
「やさしさ」に結びついているのか
よく分かりません。

こんど「なぜそのように思わ(感じら)れるのですか」
と聞いてみようと思います。

*自分のことは自分が一番わからない(知らない)。

【編集後記】

とある方と事業承継の話をしましたが、
予想外のお話に少し戸惑いました。

後継者がいてもいなくても
事業承継は難しい話ですね。

【昨日の1日1新】

イレギュラーなコーチング

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。