お経と昔話

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No687

知っているか・知らないか
やるか・やらないか

先日、初めて法事なるものに参加しました。

別件で子供を連れて実家に行ったところ、
「今日は法事だよ」と伝えられました。
以前に聞いていていましたが、すっかり忘れていました。

せっかくなので参加することになりました。
そんなゆるい法事です。

「法事」ってよく聞きますが、
神も仏もない私には上記のように縁遠い
行事です。

父方の祖母の命日は12月24日、
私の誕生日も12月24日。
しっかりと覚えています。

少し前に仕事でお話を伺った方も
26日と26日でした。

ただの偶然ですが、これだけは
一生忘れることはありません。

えっと、他の祖父母の命日は、、、汗

先代

今、実家に来て下さるお坊さんは、
私より少し若い方です。

先代のお父様もまだお元気で現役だそうです。
私の若い頃は、お父様が実家に来て
下さっていたので、お父様の印象の方が
強いです。

私のバイクを見て一言二言お話をしてのを
覚えています。

そんなバイクも、もう30年選手です。

先代は父と同い年、86歳で、父と同様、仕事で車を運転
されています。

昨日のお話の中で、息子さんは「歳に関係なく、
車をぐるっと一周キズをつけるようになったら引退ですね」
話されていました。笑

ただし、車にキズをつけなくても、余りにノロノロ運転
しかできないようになっても引退かと、、、

法事

法事といっても、お坊さんと少し会話をしたあと
お経を一通り聞いてお終いです。

昔のように親戚一同が集まったり、食事会をする
ことはありません。
ただ、この日は珍しく、わが家では初めて
親子三代で参加となりました。

私の代では、今後こういった行事をどうするのかなと、、、
父の考え(意志)も聞いておこうと思うのでした。

核家族化の時代、法事その他の宗教的行事は
少なくなっていくと思います。

ここの所のコロナ禍もそういった集まりを
減らす原因にもなっていますね。

来年以降はどうなるのでしょうか。??

お経と昔話

私はお経のことは何も分かりません。
聞いていても内容はチンプンカンですし、、、
ほとんどの方がそうではないでしょうか??

ただ、今回は3つ程のお経を読む前に、
これから読むお経の内容ははどんな事を
いっているのかを、簡単に説明して戴けました。

長いお経のため、各お経との間に、少し休憩を
取る意味合いもあったと考えられます。
1時間ぶっ通しのお経も疲れますし、、、

また「我慢比べではないので楽な姿勢で
お聞きください」とのお気遣いも!!

たまたま小学生の息子がいた関係で分かり安く、
三匹の子豚、桃太郎、浦島太郎などの昔話を
交えながら話してもらえました。

世の中の人々は同じではなく、色々な人が
いることによって助け合えること。

自分の考え方が正しいとは限らないこと。

歳を取る事も必要である、、、などなど、、

息子にもある程度は理解できたと思います。

私もお葬式などでお経を聞くことはありましたが、
お経の説明を受けたことは初めてでした。

またお経の最後のところで「南無阿弥陀仏」
と唱える所の声の出し方(感情の入れ方)が独特で、
子供も家に帰って来てから、「何か変わった読み方だったね」
と話していました。

この、子供から大人まで誰でも知っている昔話を
説明に使う方法は、なかなか良いなと気づきましたので、
自分の仕事でも使わせて戴きます。

とくに小難しい話をする時には有効かと、、、

全くの異業種からの学びは新鮮でした。

確か実家には時々お坊さんの訪問日が
あるはずなので、毎回参加して、何か
1つでも話をしてもらうようにお願い
してみようかと考えました。

短い話ならオプション料金もかからない
でしょう?

【編集後記】

子供とのラジオ体操が朝の6:30分から
始まります。

本当はそれまでに、ひと仕事済ませられると
良いのですが、中途半端な時間に起きて、
上手く時間が使いこなせていません。

やはり早寝しかありません。
子供達も早く寝かさないと、、、

【昨日の1日1新】

いわゆる法事?

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