覚悟のできている方のディスカッション

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No461

知っているか・知らないか
やるか・やらないか

昨日はキャッシュフローコーチ協会の
大阪強化研修会に参加して来ました。

4人の方のパネルディスカッション形式での
発表がありました。

パネラーの皆さんの活躍がすばらしいので、
発表時間がもっとあればなと思ったくらいです。

今回の研修会では、「場づくり」、「チームワーク」、
「覚悟」が私の中でのキーワードでした。

その中でもやはり「覚悟」が一番響きました。

場づくり

キャッシュフローコーチの合言葉
「安全・安心・ポジティブ」な場。

あるパネラーはここ半年間で90件程の
セミナーに登壇したそうです。

その中で、場づくりの重要性を話されました。

前置きトーク

何かを説明する、あるいはワークをして戴く時に
いきなり話す、前振りなくワークを始める事は
ありません。

あらかじめ聞く姿勢をとって戴く、
ワークをする意味を知って(理解)して戴く
事が重要視されます。

例えば、ラーニングピラミッドで
学んだら、どのように忘れていくのか?
忘れないためには何をすれば良いのか?
を予め説明します。

またカラーバス効果をセミナーの中で
使って特定の事柄に意識して戴く方法も
使えます。

CFC協会の方の行うセミナーでは、参加者の方に
最初に「今日の目的」を書いて戴きます。

パネルラーの方は、セミナーが終わった時に
「最初に書いた今日の目的を達成できましたか?」
と聞いてセミナーを振り返ってもらうそうです。

そして目的がうまく達成できなかった方や
不明点がある方には、「あとで質問に来てください」
とその後に繋げる仕組みを作っていました。

チームワーク

士業の方はとかく仕事はあれもこれも
自分のものにしたがります。

しかし、JV、他の士業と組むといった
選択もあります。

自分でできるとしても一番得意でないことは
他に任せるのも1つの方法です。

パネラーの1人は他の士業と上手くJVを
展開しています。

自分の得意な営業研修はやりますが、
他の税務はどうぞやってください。

キャッシュフローコーチもできますが、
得意分野ではないので他のCFCにお任せ。

逆に税務やキャッシュフローコーチを
していて社員教育や営業研修で困ったら
自分を使ってください、となります。

自分でできる分野をあえて捨てる事により
返って得意分野の仕事が入ってくるの
ですね。

覚悟

パネラーの1人の方の話を聞いて
やはり仕事に対して
「覚悟」
が必要だなと感じました。

お客様に対して、こちらの本気度を示す。
データと現場を徹底的に見て分析する。

社長の話は信じない。
あくまで客観的な数字で判断する。

お客様の事を考えてお客様以上に
本気になる、話の中にその覚悟が
現れていて流石でした。

またお客様が現在どこのステージにいるか
ランク付けして把握し、次のステージは
どこなのかもしっかりと考えていました。

そしてお客様のステージに毎に提案する
商品・サービスもしっかりと用意されている
点もとても参考になりました。

成果を出されている方は、やはり
何か光るものを持っていらっしゃいます。

共通するのは「覚悟」とも言えます。

今回も他人と比較するのではなく
どうしたら、あの人たちに近づけるのか?
やり方とあり方のヒントは何かを
次回尋ねる事に決めました。

まだまだ「覚悟」が足りません。

【編集後記】

今日は歯の定期検診に
行って来ました。

歯の有り難みが良く分かります。

【昨日の1日1新】

大阪、美々卯

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