逆算思考していますか?

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No414

知っているか知らないか
やるかやらないか

先日受けたセミナーで仕事や華族の
10年先位までのスケジュール表を
作成しました。

以前にも同様のものを作ったことは
ありましたが、今作るとこの先の
短さに驚かされます。汗

その時講師の方が
「まずは10年先から書いて見ましょう」
と言われたのが印象的でした。

利益から売上

「経営計画を作る時には
利益計画から建てましょう」
とはよく言われます。

暗に来期の売り上げは今期の1.5倍だ〜
だとなんの根拠もありません。

あくまで利益予想になってしまいます。

税額に〇〇万円、借入の返済に〇〇万円、
設備投資に〇〇万円、将来の積み立てに〇〇万円要る
ことを考慮すると利益は〇〇万円要ることに
なります。

それに固定費を足して粗利益で割戻せば
必要な売上目標が出て来ます。

もちろん現実不可能な数字になることも
考えられますが、それをどのように
解決していくことも経営者の役割です。

借入金額を増やすのか、固定費を見直すのか、
粗利益率を増やす試みをするのか、一部の投資を
来季にまわすのかなど出来ること、または、
敢えてやらないことなど策はいろいろと
考えられます。

ビジョンの実現

ご自身のビジョン、あるいは会社のビジョンの
実現に向けて計画を建てていらっしゃる事と
思います。

この計画を立てるときも逆算で考えて行った方が
上手くいきます。

1年目に〇〇になる。3年後に〇〇になる。
5年後には〇〇になる。10年後には〇〇、、、

順番に時系列的に計画を建てていくと、
1年後の先は1年目の延長線でしかありません。

そうすると10年後は1年目×10年のような
パターンになりがちです。

逆に先に10年先を計画して目標を建ててしまいます。
出来るかできないかは別にしてなりたい姿を書いて
しまいます。

1からスタートするとして、10年目は例えば100の目標
とすると5年後には少なくとも60近くにはなりたい。
そのためには3年後には20〜30になる必要があります。

もちろん全てが予定通りになる訳ではありませんが、
少なくとも目標を建てなければ、それも自分に負荷を
かけるような目標でなければ、より高い目標の実現には
至らないでしょう。

低い目標、前年と同じくらいならまあいいか、、、
では逆に落ち込んで行くことは目に見えています。
目標を建てないのも同様ですね。

プライベートなこと

ファイナンシャルプランナーの方が作成される
表で家族の名前と年齢を一覧にしたものが
ります。(ライフプラン表、ライフイベント表)

10年後の私の年齢が◯歳なら父はもう◯歳か、、、汗。
子供達ももう社会人か(多分)、、、
5年、10年のスパンでみると何となく怖いですよね。
※書いたことがない方は是非一度書いてみる事を
お勧めいたします。

表を右に見て行くと(右に向かって年齢が↑)、
この頃には両親はおそらく、、、
この頃には私は、、、、
孫の顔はちょっと無理かな?とか、、、

でも、それが現実ですし目を背けていると
やらなければならない事も出来ないまま
終わってしまう可能性もあります。

両親のこと、子供のこと、家のこと、
もちろん仕事のこと、何だかんだで全部が
絡み合っていると思います。

人の究極の目標はどんな死に方をするかです。
といっても、病気とか事故とかの意味では
ありませんよ。

死ぬまでに何を成して何を残すのか、
家族に対して、社会に対して、、、

先のことは分かりませんが何歳まで生きたいのか?
それには逆算していつ迄に何をしないといけないのか?

私は若い頃からこのようなことを真剣に考えて
いませんでした。この歳になってやっと事の
重大性に気がついた感じです。

遅いのかもしれませんが、いつもの
「何か始めるなら今が一番若い」の精神で
この逆算思考で悔いのない人生を歩みたいと
考えています。

【編集後記】

今日は久しぶりに古田土先生の支援塾でした。
ここのところ不思議と他のイベントと支援塾の
日程が被ってしまい行けていませんでした。

来月の飯島さんの回も楽しみにしています。

【昨日の1日1新】

とあるお礼
いつもありがとう御座います。

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