雪が降るたびに思い出すこと

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早朝から雪が降り車は白くなりました。
道路は夏タイヤでも大丈夫でしたが、
冬タイヤに交換済みのため慌てることも
ありませんでした(備えよ常に)。

雪の怖さ

雪が降ると思い出します。

少し前の話ですが、中部圏と関東圏の
車仲間と長野の白馬で落ち合って一泊のスキー
を楽しむ計画をしました。

たしか車で10台くらいの集まりでした。
朝の3時に岐阜を出発して午前の早いうちに
白馬に到著する予定でした・・・予定では

しかし、実際に白馬に到着したのは
翌日!のお昼頃でした。
また到着できたのは電車で向かった1組
以外は私だけでした。

その理由は大雪です。

皆、行くところ通行止めや大渋滞で
泣く泣く引き返したそうです。

高速道路は途中で通行止め、
下道も主要な国道の峠道は
立ち往生する車が続出で動かず・・

私が諏訪湖近くの岡谷に何とかたどり着いたのは
夜の11時を回っていました。
もちろん、こんな状況では
宿が取れるはずもなく・・

街中を何度もぐるぐると徘徊して結局は
閉店したガソリンスタンドの
軒先で車中泊を決めたのでした。

備えあれば

この時は普段持って行かないものを
車に積んでいました。車中泊をを想定
していたのでしょうね。
スコップ(途中で活躍しました・汗)や
牽引ロープは当然持っていましたが・・・

・寝袋
・寝袋カバー
これらがあったおかげで
車中泊が何とかこなせました。

エンジンをかけたままヒーターを
つけて寝るのは排ガスの関係が
怖くてパスしました。

そのため車内はとても寒く
スキーウェアをきて帽子を被って
寝袋に入っていても寒かったです。

何とかスノボも滑られました

あまり眠ることもできなかったので
朝5時には準備をして出発。
岡谷から下道を5時間かけてやっとのことで
白馬に到着できました。途中の道路では
乗り捨てられた車が脇にゴロゴロと・・・
車の墓場かと思えたくらいです。

何とかスキー場で仲間と会うことができました。
疲れていましたが、せっかくなので一緒にスノボを
少しだけ滑りました。しかし、本日中に帰らないと
いけませんので、ほとんどとんぼ返りです。

帰りは遠回りですが、雪の関係で日本海側に出て
ひたすら南下です。ほぼノンストップで、眠気に
襲われながらも無事に岐阜に帰って来られました。

当時もいつ壊れてもおかしく無い車に乗っていましたので
車共々無事に帰って来られたのが本当に嬉しかったです。

翌日の新聞には「長野方面、記録的な大雪」
の記事が・・・

私が住んでいる地域では大雪の恐れはまず
無いですが、あの経験以来、雪の降るたびに
当時の事、当時の車を思い出します。

【編集後記】

今日は寒い1日でした。
積もりはつませんが、
一日中、雪がちらちらと・・・

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