添付資料の不備

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No608

知っているか・知らないか
やるか・やらないか

持続化給付金についての
問い合わせがちょこちょこと
来ています。

岐阜は商工会議所で予約制による
無料相談も行われており、全国でも
多くの会場で相談・申請ができる
ようになっています。

そんな中、ご自身で申請された方から
添付資料の不備で連絡があったとの
話をいくつか聞いています。

問い合わせ

申請の最初の内は、パスワードの
英数大小文字の設定問題や、
半角?カタカナ入力のトラブルなどが
ありました。

申請が進んでいくと、申請自体は
できましたが、後から添付資料の
不備による問い合わせが来るように
なりました。

最初から申請の仕方が分からないとか、
そもそも添付資料が何を見れば良いのか
分からないお客様は、こちらが資料等を
準備したので大丈夫のようです。*多分、、、

逆に、「自分でできるから大丈夫です」
と言われた方が、やはり添付資料の
勘違いや不足しているケースが
あるようです。

添付資料不備

一番多いのは添付資料が付いていない例です。

「申告書の別表一」

「確定申告書第一表」

「所得税青色申告決算書(2枚)」

「メール詳細」(e-TAXの場合)

「事業概況書」

「2020年分の対象とする月の売上台帳等」

*通帳や運転免許証については特に
問題はなかったと思います。

①添付資料がない

必要資料が何を求められているか
分からず添付資料を付けていなかった。

②必要書類の誤り

法人の場合、別表1 が分からず、
地方税の申告書を添付した。

メール詳細(e-TAXの場合)ではなく、
会計ソフト独自の完了報告書を添付した。

概況書なんて見たことが無いので
分からない。

③売上台帳等の記載

何月分の売上帳なのか記載なし
合計金額の記載が無い
そもそも売上帳と書いていて無い

添付資料が何を求められているか
見当がつかず、添付資料を付けなかった。

よく分からないので、ご自身で判断して
誤った資料を添付しているケースが
多いようです。

反省点

ただ、お客様から
「必要書類がよく分からなかった」

と言われた点が、とても反省させられる
事でした。

個人事業者であれ法人であれ、
確定申告が終わると申告書一式の
控えをお渡ししています。

最初の頃には控えの説明をしたつもりでしたが、
一部のお客様は申告書の控え(紙の束)が何なのか
よく分からずにいます。

銀行等の金融機関から申告書や決算書等を
求められた時に、ご人身で必要書類をコピーして
提出される方もいらっしゃいます。

また、金融機関の担当者から会計事務所に
「必要書類をください」と連絡が入る場合は、
お客様は必要書類がよく分かっていないケースが
多いです。

ただ単に「忙しいし、コピーも面倒臭いから
よろしくね!!」の場合もありますが、、、汗

今回の持続化給付金の件で、このお客様なら
大丈夫と思っていた方に不備があったのは、
やはり私の説明不足だったんだなと反省しています。

まだまだ6月以降も、持続化給付金の
申請要件に該当するお客様も増えると
考えられますので、事前の声かけや
サポートにも力を入れていきます。

【編集後記】

このところ電話によって
仕事の時間と集中力を
取られています。

ただ今日の一本の電話は
とても嬉しい電話でした。謎

【昨日の1日1新】

小学校休業等対応支援金

小学校休業等対応助成金

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