過去は夢のようなもの

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過去は「夢」

過去は実際に起こった事です。そして
戻ることも出来ませんし、覆すことも
出来ません。当然と言えば同然ですね。

最近、過去って「夢」のような存在だと
考えるようになりました。そいう言えば、
そんな夢を見ていたなと、、、

だとすると過去の「夢」にそんなに
捉われていてもしょうがないなと、、、
夢なんだし!!

夜中に嫌な夢を見てハッと目が覚めた時に、
「あ〜夢か、、夢で良かった!!」という事が
稀に有ります。

逆に嫌な事があった後に良い夢を見て、
その後に「あ〜夢なら良かったのに、、」
と思うことも多いです。

1浪の時に合格発表を東京まで見に行きましたが、
残念ながら全て不合格でした。友人宅に泊まった時に
見た夢「やった〜合格!!」がまさにそれでした。

現実は不合格、2浪確定、、汗

決算書の数字

会社の決算の数字も夢と同じでは有りませんが、
似たようなところがあります。

夢と違い過去の数字も参考にする部分はあります。
過去の数字がなければ未来の数字も作れません。
しかし、過去に囚われてばかりでは未来に向かって
進む事は出来ません。

過去が良い数字であっても悪い数字であっても
過ぎ去ってしまえば、ただの夢です。
忘れてしまいましょう。

前を向いて先を見る

スキーやスノボはターンする時には
曲がる先を見ます。まん前を見ていては
思う方向に曲がってくれません。

まして後ろを積極的に見て滑ることなんて
ありません。※確認する事はありますが、、

ターンが深ければ深いほど、より弧の先を
見ないと曲がりきれません。

車やバイクの運転も同じです。
常に先々を見ていないと、後ろばかり
見ていたら事故になります。

ゆっくり走っているときは少し前を
見ているだけで大丈夫です。
しかしスピードが上がってくると
より遠くを見ていないと、とっさの
時には間に合いません。

暗くなったらライトも点けないといけません。
また雨が降って来たらワイパーも動かします。
ガソリンが減ったら給油しないとガス欠に
なってしまいます。

会社の経営も全く同じ

先々(未来)を見据えて経営しないと
会社はいずれ尻窄みになってしまいます。

事業転換や新規事業の場合は前を見ている
だけでは足りません。上下左右を見る必要も
あるでしょう。急成長すればより遠くを見る
必要があるのも当然です。

お金が減って来たら借り入れも必要でしょう。
車と一緒でガス欠になったら終わりです。
会社は赤字では倒産しませんがお金が
無くなったら倒産します。

P/LではなくB/Sで倒産するのです。

過去(後ろ・夢)に囚われる事なく
未来(前・先)を見据えましょう。
当たり前の事ができていれば
きっと上手く行きます。

【編集後記】

今夜もZOOMを利用したコーチングの
練習でした。WORDファイルを共有しながらの
質問は、互いが先に話した内容を覚えていなくても
良いので非常に効果的でした。

【週末の1日1新】

訳ありな税務調査

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